いつの間にか人類の生活には、娯楽が生まれました。
娯楽は欠かせないものになりました。戦地に赴く戦士を勇気づけ、ある時は娯楽そのものが金銭に変わりました。
多くの人が娯楽に感心を抱き、そして、その娯楽は進化をつづけてきました。
より、多くの興奮と感動を。種類が増え、さらにより趣のある者へと、昇華され。そして、進化をした娯楽は、生き方さえも変える力を持ち始めました。
スラムダンクに憧れて、バスケットを始める中学生、メジャーに憧れて野球をする小学生。暗殺教室を読んで教師を志す不良。
例に挙げた様に今現在、最も身近にあり人の人生に影響をきたす娯楽は、漫画だと思います。
教科書ではない、教科書。
子どもは純粋に楽しむことが出来ます。
大人になると、その楽しみの中に学びを見出すことが出来ます。
数学のように答えがなく、現国のように退屈ではない。無限の楽しみ方に人は引き付けられたのです。
娯楽的教養。
娯楽的教養
という言葉をブログ主はよく使います。いろいろな作品について学んでいると、いい意味での無駄な教養が身につくのです。
国語、算数、理科、社会。そういった教養に比べるとそれらは雑多で、使いどころの少ないものかもしれません。
しかし、雑多で何に使うかわからないものだからこそ、時として大きな力を発揮するものだと思います。
今現在、お寿司屋さんの王様メニューとして君臨するマグロですが、その昔は外道として捨てられてきたと言います。
また、メジャーリーグで最強の抑えピッチャーとして君臨したマリアノ・リベラの高速カッターも遊びの中で見出した球種と聴きます。
マグロや、リベラのカッターのように、今現在の生活には活用していない雑多な知識が大人になったり、年を取ったりするフェーズで活用するタイミングが来るときがあります。
だから、大人は漫画を読むのです。大昔の人が美術館に行って感性を磨いたり、授業をサボって映画を見に行ったり。
今の時代はそういった娯楽の一つの中に漫画があるのです。
このブログはそういった漫画の良さについて、掘り下げていこうと思っています。
漫画を見ていると、疑問に感じる部分や感動をする部分があるのではないでしょうか。
そういった部分に対して、考察を広げていき、それをネットに公開していくことがこのブログの目的になります。
多くの人に見てもらった結果、間違っている部分を指摘されるかもしれませんが、それでもいいと思います。
それも、一つの楽しみ方だからです。
主張を書いたので、能書きはこれぐらいにしておきます。
後は、このブログの考察を読んで頂くか、ブラウザバックするだけかです。
きにいってくだされば、今後もよろしくお願いします。